キース・ヘリング展 アートをストリートへ

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先日、キース・ヘリング展に行って来ました。

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キース・ヘリングとは、どんな人物なのか…

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明るく、ポップなイメージで世界中から愛されているキース・ヘリング。
ヘリングは「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代のニューヨークを中心に地下鉄駅構内やストリート、つまり日常にアートを拡散させることで、混沌とする社会への強いメッセージを発信し、人類の未来と希望を子どもたちに託しました。ヘリングが駆け抜けた31年間の生涯のうちアーティストとしての活動期間は10年程ですが、残された作品に込められたメッセージはいまなお響き続けています。
本展は6メートルに及ぶ大型作品を含む約150点の作品を通してヘリングのアートを体感いただく貴重な機会です。社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対して最後までアートで闘い続けたヘリングのアートは、時空を超えて現代社会に生きる人々の心を揺さぶることでしょう。

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キース・ヘリング (Wikipedia) 参照

ストリートアートの先駆者とも呼べる画家で、1980年代アメリカの代表的芸術家として知られる。シンプルな線と色とで構成された彼の絵は日本でも人気があり、キースの作品をプリントしたTシャツがユニクロやスポルディング等から販売されることもあって広く知られている。

1980年にニューヨークの地下鉄構内で使用されていない広告掲示板に黒い紙を張り、その上にチョークで絵を描くというサブウェイ・ドローイングと呼ばれる活動を始めた[1]。そのシンプルな線でリズミカルに書かれた絵はニューヨークの通勤客の間で評判となり、キースの名が知られるようになった。グレイトフル・デッドのファンであるデッドヘッズであった。

ニューヨークの画商トニー・シャフラジの支持もあって、数回の個展を開催して知名度を上げる。その後、ニューヨークのマンハッタン、シドニー、メルボルン、リオデジャネイロ、アムステルダム、パリなどで壁画を製作するなど公共空間での活動を多く行なった。ベルリンでは、ベルリンの壁の有名なチャーリー検問所の壁に絵を描いている。

ジャン=ミシェル・バスキアやアンディ・ウォーホルとも親交が深かった。

社会貢献活動を多く行ない、AIDS撲滅活動や恵まれない子供たちへの活動で知られている。特にキース自身がHIV感染者だったこともあり、作品を通じてHIV感染を防ぐメッセージを出すなどし、AIDS撲滅活動に積極的に関わった。Act Against AIDS(AAA)の最初のポスターを描いた。

彼の生涯最後の作品は、イタリア・ピサ中央駅そばの教会の壁にかかれた「Tuttomondo」。

1990年2月にエイズによる合併症のため、31歳で死去。

2012年5月4日、キースの生誕54年を記念して、Googleのホームページのロゴが「キース・ヘリング」バージョンとなった。

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会期2023.12.9(土)~ 2024.2.25(日)

開館時間 10:00~19:00
金曜日・土曜日は20:00まで


年末年始(12月31日~1月3日)は11:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで会場森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)


料金一般/大学生・専門学校生 2,200円
中高生 1,700円
小学生 700円

※事前予約制(日時指定券)を導入しています。
※未就学児は無料。
※障がい者手帳をお持ちの方は半額、付添の方1名まで無料。
チケットカウンター(森タワー3階)にお越しください(当日分のみ)。

森アーツセンターギャラリーのオンラインチケットの一般発売は11月11日(土)10:00~